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『泡沫サタデーナイト!』と今後のつんくプロデュース

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近年つんくの病気などもあって、ハロプロのつんくが関わる曲が少なくなってる。 そのためつんく以外が作詞作曲する曲が増えている。 しかし、モーニング娘。だけは「つんく」が作ることにこだわっていた。 そんな中、5/10日にモーニング娘。'16のシングルが発売された。 通算61枚目となる今作品は「作詞作曲 つんく」ではない曲がリード曲となった。 それが 津野米咲 (from 赤い公園)作詞作曲の『泡沫サタデーナイト!』である。 「モーニング娘。はつんくプロデュース」という流れを止めた一曲であり、 それはつんくプロデュースからの脱却さえ暗示させる。 『泡沫サタデーナイト!』の役割、存在意義はものすごく大きいものだと思う。 泡沫サタデーナイト!には 「つんくプロデュース」を脱却したい(しなければならい)反面、 つんくにすがらざるを得ないハロプロの現状も感じる。 最近のつんく以外が作るハロ曲にはつんくオマージュを感じる曲がよくある。 星部ショウ の作る曲を筆頭に『泡沫サタデーナイト!』もそのタイプ。 テレ東の番組からモーニング娘。が出来て以来、 「Produced by つんく」 一本でやってきたハロプロなわけなので つんくがハロプロの看板であることは事実。 今後のハロープロジェクトの音楽性、あるいはアイドルグループとしての 個性をどう売り出していくのかは今後注目していきたい部分。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 上記のようなハロプロの現状がある中で 今後より少なくなって行く つんくプロデュース曲 の立ち位置について考えてみたい。 これまでつんくは常にあらゆるものをミックスさせて作品を作ってきた。 音楽ジャンル、コンセプト、ビジュアル、ダンスなどなど あらゆるレイヤーで、あらゆるものをミックスして作品を作っている。 つねに何か新しいことをやろうと実験している。 そして それに驚かされてきた 。 近年モーニング娘。がやっているEDM路線を例に挙げれば、 2011年にリリースした『Only You』から当時海外で流行っていたダブステ